外壁塗装

外壁塗装の重要性について

「そろそろ塗り替えようかな？」
と思うタイミングはお客様それぞれですが、多くの方が外観の劣化を理由に思い立つのではないでしょうか。

外壁塗装は、建物の印象を決める大事な要素ですが、塗料によって10~15年ほどの耐用年数が定められており、適切な塗り替えを行うことで、景観以外にも様々なメリットがございます。

外壁塗装は、単にお住まいの見た目を美しく保つだけではなく、様々な面で実用的な効果があるのです。
まずは、外壁塗装が建物にもたらすメリットについてご紹介いたします。

外壁塗装の最適なタイミング

「外壁塗装をしたいけどタイミングがわからない」
「湿気や気温はその後に影響するの？」
このような質問をいただくことが多くございます。

こちらでは外壁塗装を行うべきタイミングをご紹介いたします。

外壁を触ると白い粉がつく（チョーキング）

外壁に藻が生えている・色褪せや汚れが目立つ

ひび割れがおきている（クラック）

塗り替えから15年以上経過して古くなってきた

塗料の特徴と種類

「外壁の塗料なんでどれも同じじゃないの？」そういった声を聞くことがありますが、外壁塗装に使用される塗料には多くの種類があり、それぞれにしっかりと効果があります。

建物の用途、地域の気候条件、予算、そしてどのような外観や性能を求めるかを教えていただき、適切な塗料をご提案させていただくことで、より長く快適なお住まいとすることが可能です。こちらでは、主な塗料の種類と、それぞれの特徴についてご紹介いたします。

アクリル塗料

アクリル樹脂を使用した塗料で、アクリル樹脂は合成樹脂の一種です。
水分と反応しにくく耐水性に優れています。
また、色の鮮やかさが長持ちするため、外壁塗装に広く用いられます。乾燥が速く、施工が容易である点も特徴です。

シリコン塗料

シリコン塗料は耐熱性、耐候性に優れ、紫外線や化学的侵攻から保護する効果が高いです。
このため、色あせや劣化が少なく、長期間にわたって外壁の美しさを保ってくれます。

また、優れた柔軟性を持ち、熱による建物の伸縮にも対応してくれます。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は耐摩耗性、耐薬品性に優れており、特に機械的強度が高いため、表面をしっかりと保護してくれます。

高い密着性と弾力性を持ち、表面の微細なひび割れを覆い隠すことができるなど、保護層としての役割を果たしてくれます。

フッ素塗料

フッ素塗料は非常に滑らかな表面を作り出し、汚れや水分が付着しにくいです。
これにより、自己洗浄効果が期待でき、メンテナンスが容易になります。

また、極めて高い耐候性と耐薬品性を持ち、長期間にわたって塗膜としての機能を保ってくれます。

天然塗料

天然成分を主体とするため、環境負荷が低く、住宅内部の空気質を悪化させる心配が少ないです。

また、天然成分特有の深みのある質感や色合いが特徴で、自然な外観を求める場合に適しています。
ただし、合成塗料に比べて耐候性や耐久性は劣ってしまうことがあるのが欠点です。