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屋根塗装

屋根塗装は自分でできる?DIYの注意点や手順・道具について解説

屋根塗装は自分でできる?DIYの注意点や手順・道具について解説

「屋根塗装の費用を抑えたい!DIYできる?」

「自分でやってみたいけど、何から始めればいいかわからない」

「やっぱりプロに依頼するほうがいい?」

このように屋根塗装について悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

屋根塗装のDIYはコスト削減できる一方で、滑落の危険や作業時間の長期化など、知っておきたいリスクもあります。

そこでこの記事では、DIYで屋根塗装を行う場合のメリット・デメリットから必要な道具、作業の流れまでを丁寧に解説します。

安全を最優先に考えるならプロに任せるのが安心です。

無料相談で詳しくご説明しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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屋根塗装は自分でできる?DIYの注意点

屋根塗装を自分で行うこと自体は可能ですが、大きなリスクがあることに注意しましょう。

最大のリスクは、高所作業による滑落や転落です。

塗装前の屋根の水洗いや傾斜のある屋根での作業は、転落リスクがより高まるため、安全対策と慎重な作業が求められます。

また、屋根塗装には専門的な技術と知識が必要です。

塗料の種類や適切な下地処理、塗装方法を正しく理解していないと、塗膜の耐久性が低下し、期待した効果が得られない可能性があります。

最終的に早期に再施工が必要となり、余計な費用や期間がかかるケースも珍しくありません。

総合的なリスクを考慮すると、自分で屋根塗装を行うことはおすすめできません。

安全対策が必須

屋根塗装をDIYで行う場合、何よりも安全対策が重要です。

屋根塗装は高所作業ゆえに特に危険が伴うため、準備を怠ると大事故につながる可能性があります。

まず屋根の傾斜は通常、坂道よりも急である点に注意しましょう。

一般的な屋根の勾配は30%~50%です。

私たちが歩ける坂道の全国基準である12%を大きく超えています。

日本一急な坂道として知られる「暗峠」の勾配31%と比較しても、ほとんどの屋根は急勾配になっています。

高所作業を行う際は安全装備を備え、作業中は地上で見守る立会人を依頼し、緊急時にすぐ対応できる体制を整えてください。

風の強い日や雨天では作業を中止しましょう。

ご近所トラブルにも要注意

屋根塗装をDIYで行う場合、意外と盲点になりがちなのがご近所への配慮です。

以下のようなトラブルが発生する可能性があるため注意が必要です。

  • 塗料の飛散
  • 悪臭によるクレーム
  • 騒音や埃

屋根は高所にあるため、作業中に塗料が風で飛ばされ、隣家の外壁や車、庭木などに付着することがあります。

また、使用する塗料によっては強い臭いが発生する点にも注意が必要です。

特に油性塗料は悪臭が強く、ご近所からクレームにつながるケースもあります。

さらに騒音や埃が発生し、近隣住民の迷惑になることがあります。

トラブルを回避するには、事前に近隣の方へ作業内容や期間を伝える、隣家との境界線付近に養生シートを張るなどの配慮が欠かせません。

屋根塗装はご自身でやると多くの手間やストレスがかかりますが、プロに依頼すればその負担を大幅に軽減できます。

負担の大きな作業は私たちにお任せください。

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自分で屋根塗装するメリット

  • コストを削減できる
  • 自由なデザインにできる
  • 達成感や愛着を得られる

DIYで屋根塗装を行う最大のメリットはコストの削減です。

業者に依頼すると工事費用の一部が人件費に充てられますが、DIYだとこの部分を省けて全体のコストを抑えられます。

DIYでは自分好みのデザインを楽しむことも可能です。

色や仕上がりに自由度があるため、センスを活かしたオリジナルの屋根に仕上げられます。

自分で手間暇かけて作業を進めていき完成したときには、大きな達成感や愛着を感じられるでしょう。

作業を通じて塗装技術や屋根のメンテナンスに関する知識を得られるため、今後の手入れにも役立ちます。

自分で屋根塗装するデメリット

  • 危険性が高い
  • 時間がかかる/工期が長期化する
  • 耐久性に不安が残る
  • 予想外の費用の発生
  • 近隣トラブルの可能性

屋根塗装は常に危険が伴う作業です。

高所で行う作業はプロでさえ事故がゼロではなく、慣れない素人ならリスクはさらに高まります。

安全対策を怠ると、重大な事故につながる可能性があるため注意しなければなりません。

作業に時間がかかることもデメリットのひとつです。

プロなら2週間程度で完了する作業が、DIYでは数カ月に及ぶことも少なくありません。

さらに技術不足から、耐久性にも不安が残ります。

うまく仕上げたとしても、プロの業者が行う塗装ほど長持ちしない場合が多いです。

塗装が剥がれたりひび割れたりした場合、業者にやり直しを依頼することになり、結果的に最初からプロに頼むよりも費用が高くつくこともあります。

長期的な視点で考えると、プロに任せるほうが安全かつ経済的だというケースもよくあります。

DIYのデメリットを踏まえたうえで、自分で行うか、プロに依頼するかを慎重に検討しましょう。

屋根塗装のDIYに必要な道具

屋根塗装をDIYで行うには、塗料や刷毛、安全装備などさまざまな道具が必要です。

基本的にはホームセンターで揃えられます。

ここでそれぞれの選び方や役割を見てみましょう。

塗料

Paint can with a paintbrush

屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗りが基本です。

この工程を省くと塗装が剥がれる原因になるため、省略しないようにしましょう。

塗料は下塗り用と中塗り・上塗り用の2種類を揃えるのが一般的ですが、ホームセンターでは用途別に販売されていないこともあります。

見つからない場合は塗料専門店で購入をしましょう。

塗料には油性と水性にも分類されています。

水性塗料はにおいが少なく環境に優しいため、DIY初心者の方によく選ばれています。

ローラー・刷毛

塗料を均一に塗布するために欠かせないのがローラーと刷毛です。

広い面を効率よく塗るにはローラー、細かい部分や仕上げ作業には刷毛を使いましょう。

ローラーのサイズは4~6インチが一般的で、広い面を塗る際は7~9インチの大きなサイズが便利です。

刷毛は使用する塗料に応じて選ぶ必要があります。

水性塗料にはナイロン製、油性塗料には動物毛の刷毛が適していますので、塗料に合わせて用意しましょう。

コーキング・シーリング用品

コーキングやシーリングは、屋根内部への雨水侵入を防ぐために重要な役割を果たします。

丁寧なコーキングは耐久性を高めるポイントなので、塗装前に既存のコーキング部分を確認し、新たに処理を行いましょう。

コーキング・シーリング用品は用途ごとに販売されているため、必ず屋根塗装用のものを選んでください。

塗装面積に対して量が足りないと雨漏りや剥がれの原因になるため、少し多めに用意しておくと安心です。

ワイヤーブラシやヤスリ

塗装前に屋根の汚れやサビをしっかり除去することが、仕上がりの質を大きく左右します。

この作業に必要なのがワイヤーブラシやヤスリ、電動サンダー、ヘラなどです。

ワイヤーブラシは高い研磨力で頑固な汚れを除去できますが、屋根材を傷つけないよう慎重に使いましょう。

ヤスリは粗さの異なるものを揃えておくと、さまざまな表面処理に対応できます。

電動サンダーは作業効率を高める便利な道具です。

ヘラは塗装面の仕上げやコーキング作業にも役立つため、用意しておくと安心です。

養生テープや養生シート

塗料が不要な部分に付着しないように設置しなければならない道具が、養生シートや養生テープ、マスキングテープです。

塗料は一度付着すると簡単には取れず、隣家の外壁や所有物に飛び散るとトラブルの原因になります。

屋根塗装では特に塗料が飛び散る可能性が高く、養生を怠ると後処理が大変になるため、作業前に入念に準備してください。

テープやシートを使用する際には、貼り付ける素材によって跡が残ることがあるため、事前にテストを行い、安全に使用できることを確認しておきましょう。

タスペーサー

タスペーサーはスレート屋根の塗装時に使用される道具で、屋根材の間に隙間を作る役割があります。

雨漏りを防ぐには、塗装後に隙間を確保しておかなければなりません。

塗装後に隙間に入り込んだ塗料を取り除くには、カッターやスクレーパーを使うこともあります。

タスペーサーなどを使って適切に作業すれば、雨漏りのリスクを減らし、屋根の寿命を延ばせます。

屋根の種類によってはタスペーサーが不要な場合もあるため、迷ったときはホームセンターや専門店で相談してから購入しましょう。

安全対策に必要な道具

屋根塗装を安全に行うためには、以下のような道具が必要です。

  • 安全帯・安全ベルト
  • ヘルメット
  • 作業靴・安全靴
  • 足場・はしご・脚立

屋根塗装は高所作業であり、ケガや事故が発生した場合、すべて自己責任となります。

落下リスクを軽減する対策を徹底し、安全第一で作業を進めてください。

足場については、はしごだけだと不安定な場合が多く危険です。

しっかりとした足場を組み、安全性を確保しましょう。

安全対策の道具を揃えるのは大変な上、正しい使い方を理解する必要もありますが、プロに任せれば手間やリスクは無くなります。

屋根塗装の安全対策に不安を感じる方はプロに任せてみませんか?

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自分で屋根塗装するときにかかる費用と期間

自分で屋根塗装を行う場合、一般的な2階建ての建物では費用が約20〜40万円かかります。

▼屋根塗装のDIYにかかる費用の内訳の例

項目費用
材料費10〜20万円
道具費5万円
足場費用5〜15万円

足場は必須ですが、自分で組み立てるのは構造が不安定になり、倒壊のリスクが高いためおすすめできません。

安全性を確保するには、足場の設置だけでも業者に依頼するという選択肢もあります。

工期についても、自分で屋根塗装をする際は十分な時間が必要です。

1日2~3時間の作業を1人で行った場合、完了までに2~3か月かかります。

作業時間が1日1時間程度の場合はさらに工期が延び、4か月以上を見込んでおく必要があります。

DIYとプロとの費用・仕上がりの違いを比較

屋根塗装を自分でするかプロに依頼するかを検討する際は、費用や仕上がりなどの違いをしっかり把握することが重要です。

DIYプロ
足場の設置
費用
仕上がり
耐久性
外観の美しさ
アフターフォロー×

DIYは費用を抑えられるメリットがありますが、仕上がりの品質は個人の技術力によって大きく左右されます。

塗装の経験が少なく、不均一な仕上がりになったり、耐久性が低下したりするケースは少なくありません。

プロに依頼すると費用はかかりますが、経験豊富な専門業者による均一で美しい仕上がりになります。

適切な下地処理や塗装工程を徹底して施工してくれるので、防水性や耐久性が担保され、長期的に見ても安心です。

高所作業のリスクを回避できる点も、プロに依頼する大きな利点です。

安全性や仕上がりを重視するならプロに任せる選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

→屋根塗装をプロに依頼する場合の相場を知りたい方はこちらから

屋根塗装を自分で行う手順

屋根塗装を自分でやる際は以下の手順で行います。

1. 下準備

2. 屋根の清掃・下地処理

3. 下塗り

4. 中塗り

5. 上塗り

6. 仕上げと片付け・足場解体

1. 下準備

必要な道具を揃え、安全対策を行い、足場を設置します。

その後、塗装しない部分や汚したくない部分を養生テープやシートでしっかりとカバーしましょう。

雨樋や窓、ドア周りの養生を忘れないように行い、塗料の飛び散りを防ぎます。

2. 屋根の清掃・下地処理

屋根表面の汚れやカビ、苔をしっかりと除去します。

高圧洗浄機を使用すると効率よく清掃できますが、使えない場合はデッキブラシでしっかりとこすりましょう。

錆があればサンドペーパーで磨いて除去し、錆止め剤を塗布します。

ひび割れにはコーキングを施してなめらかに整えましょう。

3. 下塗り

下塗りは、仕上げ塗料の密着性を高め、耐久性を向上させるために必要な工程です。

適切な塗料を選んでローラーやブラシで均一に塗布します。

4. 中塗り

下塗りが完全に乾いたら中塗りを行います。

中塗りの主な目的は、下塗りの保護と上塗りのための基盤を作ることです。

塗料の使用量や塗布方法に注意し、ムラができないように心がけましょう。

5. 上塗り

中塗りが完全に乾燥したら、最後に上塗りを行います。

綺麗な仕上がりのために中塗りと同じ手順を守り、ムラが出ないように丁寧に塗りましょう。

特に角や端部は塗装が薄くなりやすいので、しっかりと注意を払いましょう。

6. 仕上げと片付け・足場解体

上塗り後、塗料が完全に乾燥したら、雨漏り予防のため縁切り作業という仕上げを行います。

仕上げが完了したら、養生を丁寧に剥がして清掃しましょう。

最後に足場を解体したら作業終了です。

塗装後の縁切りとは?

縁切り作業とは、屋根塗装の仕上げに欠かせない工程のひとつです。

縁切りを行わないと塗料が瓦やスレートの間に詰まり、雨水がうまく流れず雨漏り発生の原因となります。

特にスレート屋根だと、縁切り作業の不備が雨漏りの主な原因です。

縁切りは、上塗りをした翌日に、カッターやスクレーパーを使って隙間に詰まった塗料を取り除き、上下の隙間を確保します。

作業の手間を減らすには、塗装前に縁切り専用のスペーサーを挟んでおくという方法もあります。

まとめ

安全対策や適切な道具の準備、塗装後の仕上げに至るまで、屋根塗装には専門知識と経験が求められるもの。

DIYが好きだからと安易に挑戦すると、思わぬケガやトラブル、失敗を招くことがあります。

長期的に見て、費用や手間が余計にかかるケースも少なくありません。

もし屋根塗装に少しでも不安を感じるなら、専門業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか?

ご自身で行う場合でも事前に十分な準備を行い、足場の設置だけ依頼するなど必要に応じてプロのサポートを活用しましょう。

弊社では22年以上の塗装経験を活かし、経験豊富な職人が丁寧かつ確実な屋根塗装を行います。

コスト面や仕上がりのクオリティにこだわりたい方、プロに任せて安心したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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監修者プロフィール

ハウスケア代表 深瀬 匠

代表取締役 深瀬 匠

私たちが心から嬉しいのは、お客様に喜んでいただける瞬間です。

今後の展望としては、まずは現在進行形でお世話になっているお客様の大切なお住まいに対し、喜んでいただけるような施工を心掛けていきます。目の前の打ち合わせや工事をしっかりと行うことで、自然と会社としても成長していくと信じています。
最後に、私自身を応援してくれる方々や協力してくれる仲間たちをがっかりさせないように、毎日必死に仕事に取り組んでいます。(笑)
これからも株式会社ハウスケアをどうぞよろしくお願いいたします。

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